仕事探しを始めて、最初に驚いたのはリクルート、 en など全国系の求人情報誌がないことであった。そのかわり、地元出版社の求人誌が数種と、フリーペーパーが充実している。地元で媒体として良く利用されており、内容が充実しているのは、これら求人誌と併せて新聞の求人欄である。地元 2 紙、琉球新報・沖縄タイムスいずれも月曜日の朝刊で見ることができる。
県外から情報を探す手段としては、まず Web であるが、上記新聞の求人情報は 1 日遅れ(火曜日)であるが各新聞のサイトから見ることが出来る。
求人サイトでは全国系のリクナビ NEXT 、毎日キャリアナビなどがあるが、『勤務地:沖縄県』で検索しても非常に限られている。これは企業側の掲載料が高額で、人材市場の限られた沖縄県内では掲載する企業が少ないためであろう。それでも逆に、県内大手企業が職種を限って募集をかけることもあるため、こまめなチェックをするべきだと思う。
県内求人誌の Web 版もあるにはあったが、 2 年前当時ははっきり言ってあまり充実した内容とは言いがたかった。ただし現在では内容・ビジュアルとも充実したものも増え、 Web のみの県内企業向け求人情報サイトも出来ている。(余談だが、求人情報が県内、県外と分かれているのも沖縄の特徴。季節労働などを中心に、県外での求人も多いのである。)
沖縄での就職事情を見るとき、非常に特徴的なのはハローワークの存在である。私見だが、沖縄へ来るまではハローワークは『雇用保険の手続きをするところ』という認識であった。しかしこちらでは(当たり前だが)、充実した『求人情報』の集まる場所なのである(経済的・政治的背景はあるが、話すと長くなるので省略)。この情報は、限定はされるが『ハローワークインターネットサービス』で Web からも検索できる。
個人的には、新聞の求人欄が非常に有用であった。情報の早さと質では他媒体より先行していると思う。ただし、一つの求人情報に関する情報量は決して多くないため、追加で企業情報を調べるなどの努力は必要である。 |